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「ただ話を聞いてくれるパートナー」に無理なくなれるただ一つの考え方!

 

 「ただ話を聞いてくれるパートナー」は価値が高いです。需要に対して供給が追い付いていないから価値があり、つまりこれができる男性が少ないという事になります。

 

 男性は「ただ話を聞くこと」が苦手です。思考として「話をしてくる→解決したい課題があるだろう」と相手の目的を定義してしまう。というか、明確な目的が無い状態で会話を続けるというのはゴールが無いという事であり、これが男性側のストレス要因になるという事です。別の言い方をすれば「達成感が得られないから」だと思います。

 

 「ただ話を聞く事」に明確な目標があればストレスを感じることが軽減されると思います。例えば「5分間共感しながら話を聞き続ける」みたいな目標設定をすると、やるべきことが明確になり、今やっていることが無駄ではなくなる。意義がはらに落ちるのです。しかしコミュニケーションは難しく、例で5分としましたが、この5分には根拠がありません。5分話を聞き続ける目標を(勝手に)設定し、達成し続けたとしても、それで相手が絶対に満足するという事ではありません。

 

 ほかにも、会話の中で解決策を提案して微妙な空気になった経験はないでしょうか?これはコミュニケーションのすれ違いの典型的なものです。男性は「解決したい/助けたい/役に立ちたい」が目的であり、女性は「会話を続けることが目的(意識を向け、時間を割くという事で大切だと思われているという事を実感したい)」と考えた場合、解決策の提案は「コミュニケーションを打ち切りたいです」という意思表示とも取れる為、微妙な空気になってしまうのです。

 

 では具体的にどうするか。コーチングの考え方を導入し「相手は自分と会話する事で思考の整理をしている」と考え、コミュニケーションをとると良いと思います。みなさん「人と話をしているとなぜか一人で考えているよりもうまく考えがまとまった経験」があると思います。話をするという事は、自分の考えている事を言語化するという事です。会話は思考をまとめるのに有効な手段なのです。男性は具体的に「相手は自分と会話する事で、考えを整理したいんだな」と考えて相手と向き合います。そしてコーチングです。教えるのではなく促す事が重要です。そうすると「あなたはどう思うのか」を軸にしたコミュニケーションになります。相手からすると、真剣に話を聞いてくれている感じになりますし、自分の事に興味を持ってくれていると感じます。自分も、相手の思考の整理をお手伝いしている事(貢献)が明確になりますし、コーチングの考えから、早く問題を解決する事自体に価値がなくなりますから(相手の気付きこそが最重要)コミュニケーションの時間を気にする意味がなくなります。

 

 結果として双方ハッピーなコミュニケーションになります。「双方が」というところが重要です。片方がしんどい関係性は継続しませんから。 結局のところ、コミュニケーションで最も重要な事は「おもいやり」に尽きるという事だと思います。

 

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今週のお題「二十歳」